銀塩時代のライカはカメラもレンズも魅力的だけどアクセサリーも素晴らしい造りでつい手を出したくなる。
これは先日手に入れたばかりのSOMKYという沈胴ズミクロンの撮影最短距離を縮める為の接写装置。これを使うと最短距離が元々の1mから50cmにまで寄れるようになる。
ただ近接専用となってしまう為、取り付けの手間とかを考えたらあまり実用的ではないかな。
カメラに装置した姿が面白そうだったのでただの思いつきで買ってみただけだったりする。笑
悪くない。沈胴ズミクロンの解像感と柔らかさは近接撮影でも健在。ライカでテーブルフォトが普通に撮れる。案外活躍する時がくるかも?
最短50cmなんて今時凄くも何ともないんだけどライカだとマクロレンズでも使ってるかのような気分になる。
SOMKYを装着したままでのスナップは中々しんどいけど近所の散歩ぐらいなら結構楽しめた。ただ不審者扱いされる可能性が無きにしもあらず。笑
しかし良くもまあこんな物を作ってくれたと関心する。
俺が何となくで手に入れたSOMKYを最初に使った人はどんな人だったのか?その人が初めてプリントした写真を見た時、これ程までに寄れる様になった事、そしてその写りに感動したんだろうな。
もしかしたら俺みたいにテーブルフォトが撮れるようになって喜んでいたのかもしれない。