桜が満開という情報を得て新宿御苑へ。
桜という事でMモノクロームには休んでもらってM9とX-Pro2を持ち出した。
この日は平日にも関わらず入り口に行列が出来る程だったけど、桜が圧巻過ぎて大納得だった。観光に訪れた外国人も満足だっただろう。
X-Pro2にはXF16mmとXF90mmという光学性能の優れた2本を使った。写りは文句なし。狙った通りというかそれ以上の結果が得られる。
M9に持ち替える。レンズは沈胴ズミクロン。富士フイルム現行のカメラとレンズの性能に適う訳はなく自ずと撮り方、被写体、撮影テンポが変わる。
ミラーレスのEVFは結果が分かる。凄く使いやすくて気に入っているけど、レンジファインダーならではの世界は間違いなくあるんだと思う。
綺麗に撮れてるかは微妙なところだけど構図やピントの曖昧さから生まれる心地良さみたいな…
X-Pro2では桜ばかり撮っていたけどM9ではあまり桜を撮っていなかった。ライカを使っていると本能的に光や影が写す世界を切り取りたくなるんだろう。
ライカは確かに高価なのかもしれないけどライカを手にしなければ撮らなかったであろう写真や経験出来なかった事は沢山ある。
D graphy 